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2009-12-30     カテゴリ  《 奈良・県立矢田自然公園 》

《ふるさと絵日記》 奈良県立矢田自然公園ハイク (1) (2009.12.13)

奈良県立自然公園
奈良盆地の北西部を南北にのびる矢田丘陵を中心として南は法隆寺の斑鳩の里、北は奈良市霊山寺に及ぶ公園。大和郡山市を中心に3市1町にまたがり面積5.2k㎡。

矢田自然公園 子供の森

奈良県立自然公園ハイク

大和民俗公園

昨日早く寝過ぎて途中で目が覚めて寝られず、早く起きるつもりが10時半に目が覚める。
あわてて飛び起き、11時過ぎ家を出る。とりあえずの目的は矢田山の山頂展望台へ行くこと。

大和民俗公園
家を出て矢田山に向かって歩き出す。正面に見える矢田山はやっぱり4月とは違う。全山が赤く染まっている。これも美しい。
途中大和民俗公園に寄るかどうするかちょっと考えて寄り道することに。
公園の春もいいが今の季節もとてもきれい。黄色や赤の落ち葉のじゅうたんを歩く。

思惑違いでうれしかったのが花が多いこと。冬もこんなに花があったんだと思う。今までは興味がなかっただけかも。街路には山茶花とナンテンが目につく。
日曜日なのに季節がよくないのか人は少ない。

お父さんは家庭サービス、子供が喜んでお父さんと遊び、犬もわがままに楽しそうに遊ぶ。
適当に散策して写真を写す。それにしても美しくて気持ちがいい。


矢田丘陵
矢田自然公園

そこそこにして民家群の隅の出口から公園を抜け本題の矢田山へ。初めて歩く道、でも大丈夫だろう、矢田山に行けるはず。道標には「子供の森」、それに「伝承 邪馬台国想定地」とある。邪馬台国の所在は九州のほか大和も候補にあがっている。
邪馬台国想定地はともかく、子供の森に行ったことがないのでちょっと覗いてみよう。

大和名産、名残の柿の実のぶら下がる舗装道を行く。すごい急坂を登り詰めると子供の森。少し行けば子供交流館というのがあるようなのでそこを目指しながら歩くが、すぐに脱線。寄り道して散策コースを登る。

さすがに深圳とは森林の雰囲気がかなり異なり杉と檜の木立が見事。
誰もいないと思っていたら一組の初老カップルと会う。暑い暑いと。確かに歩いていると暑いけど、休憩したり、少し立ち止まると寒いような。
ところどころに樹木や野鳥の説明板もある。興味深い。
そのうち出てきたのはどうやら子供交流館のようだ。交流館といっても屋根のある集合所みたいなものだけど自動販売機もあった。水を忘れてきたのでペットボトルのお茶を買う。120円。10元か、高いなあ、と一瞬思う。だめだめ、人民元に換算したら何も買えなくなる・・
前に池と高原風の小さなスペースがある。いずれもよく整備されているのかとても美しい。日本アルプスみたいな風景。幾組かの親子がはしゃいでいる。楽しそう。


東明寺から矢田寺へ

東明寺


矢田寺へ

さて、矢田寺を目指す。
道標には「東明寺・矢田寺」とある。矢田寺の近くに東明寺があるのは知っているがまだ行ったことがないので先に東明寺に行ってみることにした。
落ち葉の道、厚く積もった落ち葉のじゅうたんをさくさくと踏みしめながら進む。ほんとに気持ちがいい。20分ほど歩くと東明寺に着いた。こぢんまりとした小さな山寺の雰囲気だが、真言宗、持統天皇7年(693年)天武天皇の第5皇子・舎人親王開基で重要文化財の仏像が数体ある。
久々に丁石を見た。「XXへ あとx丁」というあれ。36丁で1里なので1丁は100メートルちょっと。

そして矢田寺へ。
花を撮影しながら、脱線もしながら30分ほど進むと天武天皇創建の矢田寺に着いた。ここからは矢田山四国の地蔵さんを巡りながら山頂へ。そして今日の目的、山頂展望台を目指す。
あたりをつけて行くと案内図が出てきた。見るとこの近くではなく少し遠そうだ。時刻は4時半。少しやばい。山頂展望台までは案内図から勘をつけるとまだ15分はかかりそうに思えたので帰ることにした。ちょっと道草をしすぎたようだ。
矢田山四国を下りていくと暗くなり始め、矢田寺に戻るとかなり暗くなり街灯に灯がともっている。いい判断だったかもしれない。それにしてもまだ5時、日の落ちるのが早い。
考えてみると12月も13日、限りなく冬至に近づいていた。

さらに歩いて家に着いたときは完全に真っ暗だった。また展望台に行きそびれた。
3万500歩

矢田自然公園ハイク
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