【深圳山歩き日記】 小南山公園・赤湾煙墩 小南山(288m)に登る (2008.08.15)
南山公司のバス停付近
華英路を行きます
南山公園入り口
石段を行く
山頂ののろし台
赤湾煙墩
もう一つの公園入口
南山区の南端・赤湾へ
地図を見ていると蛇口方面、赤湾にいろいろ歴史的な場所であることに気付いて行ってみることにした。ネットでバスを調べるとバス226路が行けそうなので、まず245路の深圳湾口岸行きのバスに乗り海雅百貨で226に乗り換えいつものように初めてのバスはとりあえず終点まで。
途中には「天后宮廟(天后宮庙)」、「左炮台」の文字があった。いずれ行くことになるだろう。
終点は赤湾。
少し歩いてみる。ちょっと古い感じの深圳のイメージ。何となく面白そう。民家へ続きそうな石段を登る。道が続いて関所のような門がある。入っても大丈夫だろうと判断をしてさらに進む。
道は小高いところを行く。古いが端正な感じのアパートが並び、海には港が見える。果樹園らしきところを過ぎさらに歩くと「小南山公園」の門がこぢんまりとあった。とすると、この山は小南山なのか?
中に入るが数人がトランプをしているだけで何もない。あたりを歩き回るがどうもはっきりしないのでゲームをしている人たちに聞いてみる。
「これが小南山?」と山を指さす。
「そうそう」
「登ることはできる?」
「できる、できる。そこから」
指さされた方を見るとさっきは気付かなかったけど草の陰に石段があった。よしよし。
ありがとうを言い登り始める。とりあえず今日は小南山でいいか、天后宮廟とか炮台は別の日にしよう。
小南山を登り始める。
それにしても暑い。風がないし急な石段が拍車をかける。それでも20分ほど登るともう頂上に着いた。途中2人の人が登っていた。
標高はどれくらいだろう。200m程度かな。
頂上には歴史的建造物が・・・「赤湾烟墩」と書かれている。どうやらのろし台のようだ。下には右砲台(右炮台)と左砲台(左炮台)があったからアヘン戦争時にも関係していたのだろうか。
単純に小南山に登ってみたかっただけなのに思わぬところで歴史の勉強ができそうだ。万里の長城みたいな砦に登りしばらく写真を。
でも遺跡のそばに高圧線鉄塔を造るって・・・
登ってきたのとは別の道を下山。地図を見ると右砲台への道が書かれているので寄り道をしようとするが途中で引き返し、元の道を下山していくともう一つの小南山公園の門に着いた。
登ったところよりはすこし大きくてそれらしい雰囲気が。
門の近くには煉瓦造り、煉瓦むき出しの3階建ての住居があった。生活者もいた。めずらしいので写真を。
あと南山のJUSCOのよって少し買い物をして帰宅。
南山区小南山公園・赤湾煙墩 小南山(288m)へ (2008.08.15)
日記「小南山」 おわり
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